脊髄小脳変性症により、5年遡及で障害厚生年金3級を受給できたケース

相談者

男性(50代、会社員)

傷病名:両眼神経萎縮・両眼緑内障

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2

初回振込総額:約340万円

 

相談時の状況

相談者は、一人では歩行困難な様子で妹様とご一緒でした。

現在は会社員として就労はしているとのことでしたが、文字等が見えないため仕事に大変な支障が出ているため、お困りのようでした。
現在は50代後半で、30歳頃から段々と悪化しているため今後が不安だとのことでした。

 

相談から請求まで

20年以上前からの受診状況等証明書の確認作業は大変でした。

カルテが残っておらず他の病院にあった紹介状などから初診日を探っていく作業でした。大変協力的に進めさせていただけました。

 

結果

時間と労力をかけた甲斐もあり、5年遡及が出来ました。

認定日請求の時点では障害厚生年金3級でしたが、現在は明らかに当時よりも症状が重いと感じ、額改定請求手続きも同時にした事により障害厚生年金2級に決定されました。

あらゆる角度から相談者様にとって、より良い申請が可能かを考えて取り組んでいます。

 

関連記事

「脊髄小脳変性症」の受給事例