(両)網膜色素変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者:女性(50代)/無職

傷病名:(両)網膜色素変性症

決定した年金の種類:障害厚生年金2級

年間受給額:約150万円 (配偶者加給・子の加算有り)

相談時の状況

ご夫婦での面談でした。ご相談者様は明るい笑顔でパッと見て障害のある方とは思えませんでした。眼鏡をされていましたので気付いていなかったのかもしれません。10年ほど前の会社での人間ドックにて「網膜色素変性症」を指摘されたが、特に支障もなかったため直ぐには病院に行かなかった。その後、数回程度受診したが通院は止めてしまった。平成27年頃から視界に変化が出だし仕事や日常生活に支障が出だした。現在は、一人での外出はかなり困難な状態となってきた。

 

相談から請求まで

進行性の病気で根本的な治療がないため診断書の作成には時間はかかりませんでした。

 

結果

結果が出るまでに時間はかからず、障害厚生年金2級を受給することが出来ました。更に配偶者加給や子の加算などがあることで思っていた年金額よりも高額だったため、ご家族様は大変喜ばれて「次回更新手続きの際にも相談したい。」と言ってくださいました。