「糖尿病」からの人工透析開始によって障害厚生年金2級を受給した事例

相談者:男性(56歳)

傷病名:人工透析療法開始(糖尿病からの)

決定した年金種類:障害厚生年金2級

次回更新日までの受給額:656万円

 

相談時の様子

本人の姉からのご相談でした。お話を伺うと平成25年から人工透析療法を開始し、障害年金を受給できると聞いて、市役所などに聞きに行ったがよくわからないので相談に来訪されました。
人工透析療法のきっかけとなったのは、糖尿病との事でしたので特に糖尿病での初診の頃についてじっくりお話を伺いました。

 

相談からサポートまで

糖尿病では多くの場合長期間療養されている場合が多いので、初診日が何時なのかわからない、あるいはわかったとしてもカルテなどが廃棄されていて証明できないことがあります。

ご相談者の場合は平成19年の頃の会社の健康診断で血糖値を指摘されたことがきっかけだったとわかったので、当時勤務していた会社に問い合わせて当時の健康診断の記録を取り寄せることができました。そこに血糖値などの異常値が表示されていましたので、そこを初診日として請求することができました。

 

結果

無事、障害厚生年金2級を受給することができました。