広汎性発達障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者
女性(30代、無職)
傷病名:広汎性発達障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年間受給額:約78万円
相談時の状況
子供の頃から大人しく友人もあまりいなかった。社会に出てからも対人交流は上手く行かなかった。
就労や日常生活での不注意や物忘れなどがあることで上手くいかないことが多かった。
3年前に病院に受診し発達障害と分かった。
継続通院し薬物・精神療法を行っているが、今までの社会との関わりや人間関係などが不安や恐怖心となりなかなか就労意欲が出ず自宅に引きこもった生活を送っていた。
今後の生活を心配してお母様と同伴された。
相談から請求まで
病歴が3年と短く、病院も1ヶ所とあり、またソーシャルワーカーさんのご協力を頂いたことで診断書の作成には特に戸惑うこともなくスムーズに出来ました。
結果
障害基礎年金2級を受給することが出来ました。
外出が家族同伴でしか出来ない状況なので、今後もなかなか就労は難しいと思われます。
少しでも生活の助けになると幸いでございます。