網膜色素変性症による請求事例
ご相談に来た時の状況
最初はメールにて相談の依頼が来ました。
内容はご主人様が網膜色素変性症で会社を休職中ですが、障害年金というものはもらえますか?というものでした。
社労士江西によるサポート
網膜色素変性症などの目の疾患は、視力と視野の程度によって等級がほぼ決まってきます。
また、網膜色素変性症は先天性の疾患が疑われる病気です。
そこで、視力や視野等のデータや出生からの生活状況をまとめておいてもらい、面談しました。
面談に行くととても明るい奥様とやさしそうな旦那様の夫婦で、お願いしていた資料もばっちり用意しており、とてもスムーズに面談が進みました。
データをみると障害等級3級はいけそうですが、2級は微妙な感じでしたが、この時より症状が悪くなっているそうです。
そこで、初診日を確定した後、診断書の作成をお願いしたのですが1週間で完成したので、とても驚きました。
その後、申立書の作成を行いましたが、出生からの状況をなるべく細かく具体的なエピソードを盛り込んで作成し、申請しました。
結果
無事障害厚生年金2級の支給決定を受けることができました。
今回は、ご夫婦のご協力もあり受任から約2週間で申請を行うことができ非常にスムーズな事例でした。