「原発不明腺癌」で障害基礎年金2級を受給した例
相談者:女性(50代)
傷病名:原発不明腺癌(腹膜癌か卵巣癌)
決定した年金種類:障害基礎年金2級
次回更新日までの受給額:298万円
相談時の様子
ご本人からの相談でした。見たところは、一見元気そうでしたがお話を聞くと平成24年頃から癌を発症し、入院と退院を繰り返す生活で現在はもはや手術ができない状況だそうです。
現在も癌の痛みや抗癌剤の影響で生活に相当影響が出ているようでした。
相談からサポートまで
癌は進行が早くいつ症状が悪化するかわからないので、手続を急ぐ必要がありました。また、医師に日常生活の困っていることやできないことを、いかに正確に伝えるかが重要です。
ただ、どうしても医師は障害年金の診断書の作成は不慣れで日常生活を記載することの重要性をなかなか理解していただけず、今回も当初はやや軽めに診断書が作成されていました。
そこで日常生活の事実を医師に説明し、なんとか理解していただき修正してもらうことができました。
結果
無事、障害基礎年金2級を受給することができ、大変喜ばれました。