家族性大腸腺腫症により、遡及で障害年金3級を受給できたケース
相談者
男性(20代、サービス業)
傷病名:家族性大腸腺腫症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
年間受給額:約60万円
相談時の状況
大腸に多発ポリープが見られ、20代前半に全摘出しないと癌になると診断されたことで大腸全摘した。
人工肛門造設術によりストマ管理や費用、また就労に制限がかかってしまうことで不安を感じている様子でした。
また、20歳を過ぎた頃でのストマ使用は精神的なダメージもあり外出などもしなくなったと心配されていました。
相談から請求まで
今回は厚生年金加入期間中での人工肛門装着による申請のため診断書にはその旨の記載内容があることが重要でしたが、その他の病状などの詳細は特にはなかった。
結果
障害厚生年金3級を受給することが出来ました。
相談者様の現在の症状は他の病状も出てきているため、更新の際には合わせて確認が必要となるでしょう。
このような場合にはご心配と思いますので、是非専門家にご相談ください。