慢性腎不全で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者
男性(30代)
傷病名:慢性腎不全(人工透析導入)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年間受給額:約78万円
相談時の状況
慢性腎不全のため、週に3回人工透析に通われており、なかなか就労にも就けない状況でした。
その為、今後の生活や収入面でのご不安を感じられ、相談にみえました。
相談から請求まで
現在、人工透析を導入されているため、2級相当の受給可能性がありました。
しかし、初診が二十歳前でしたので、幼少期からの聞き取りが必要になるのですが、お母様がすでに亡くなられてしまっていたことからお話を伺うことが出来ず、幼少期に行かれていた病院や当時の様子の聞き取りに少し時間を要しました。
また、現在車の運転が出来ず、長時間の歩行も困難な為、役所等での書類取得は一緒に行いました。
結果
障害基礎年金2級を受給することが出来ました。最初は、書類の作成や聞き取り等で苦戦されることもありましたが、最終的には書類も全て揃い、無事申請にたどり着くことができました。
また、最後には感謝の言葉を何度も頂くことができ、お客様の今後の生活の第一歩にお力添えできたことが嬉しく思いました。