脊髄小脳変性症で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者

男性(50代)/無職

傷病名:脊髄小脳変性症

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

年間受給額:約220万円  配偶者加給あり (厚生年金の加入期間が30年以上ありました。)

 

相談時の状況

眼振とめまいがひどく真っ直ぐ歩くことが出来なくなった様子。
更に呂律が回らないため一生懸命に話されているのですが聞き取ることがかなり困難な状態でした。

症状は今後進行していくと思われるため直ぐにでも申請したいとのことでした。

 

相談から請求まで

病院が1ヶ所だったため書類作成には時間はかからなかったが、記入間違いなどがあり訂正・修正依頼に時間を要し申請までには3ヶ月ほどかかりました。

 

結果

障害厚生年金2級を受給することが出来ました。

「視力障害で目が震えることで文字がキレイに書けなくなり、また構語障害で呂律が回らないため対人交流が困難な状態もあって就労はかなり難しくなった」

このように就労や日常生活に支障があり、単身での行動が困難で、介助が必要になりますと2級の可能性は高くなります。

 

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