てんかんにより、事後重症で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者
女性(40代、内職)
傷病名:てんかん
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約240万円 有期認定3年
相談時の相談者様の状況
相談者は、小学生の頃からてんかんの症状がありましたが
障害年金の申請時には既に40代になっていました。
相談から請求までのサポート
小学生の頃の病院の記録が残っておらず初診日に関する第三者の申立書を当時の担任の先生にお願いすることになりました。
初診日の確認作業には大変時間がかかりましたが何とか申請出来る状態になりました。
次に、現在の診断書作成を依頼する際に上手く担当主治医先生に伝わらなかったため本来の症状より軽い内容のものとなってしまったのです。
残念ながら一度目の申請は不支給となってしまいました。
その後、審査請求し診断書の内容に関することを正確に医師に伝わるようにアドバイスをしました。
4. 結果
一年程かかりましたが、無事に障害基礎年金2級が決定しました。
本来は就労することを望んでおられますが
突然の発作により継続して就労が困難な状態で現在は内職をされています。
今後の生活において少しでも助けになればありがたいです。