間質性肺炎、両側大腿骨壊死症(人工骨頭)などによる請求事例

ご相談に来た時の状況

最初にあったのは5月の中旬ごろでした。
近くの喫茶店でお会いしたとき24時間の酸素吸入の装置をして見えて大変苦しそうな印象でした。

詳しく話を聞くと、もともと平成19年12月頃、咳が止まらなくなり微熱が続くので近くの内科医を受診したところ、
すぐ県総合医療センターに緊急搬送され間質性肺炎と診断されたそうです。

そのステロイド治療で大腿骨頭が壊死して人工関節設置手術をしているそうです。
当初、年金事務所で聞きながら自分で障害年金の手続きを進めていたが手に負えなくなり相談に見えました。

 

社労士江西によるサポート

病院に診断書等を作成してもらうため調べていくと、上記の病気以外に間質性膀胱炎、卵巣腫瘍・子宮腺筋症等の手術歴が出てきました。

人工骨頭と24時間在宅酸素療法を行っているので3級は確実でしたが、受給するためには上記病気の全ての因果関係を医学的に確認する必要があるため、それぞれの医師の書面を取るのに時間がかかりました。

 

結果

全ての書面を整えて、無事請求した結果4年遡及の2,800,000円を受給することができました。
その後、肺炎の状態が思わしくなく仕事も退職することとなり、現在2級を目指して額改定のためのサポートをしています。